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2024.06.17 MEO対策

MEOとSEOって何が違うの?MEOについて解説!

MEOとSEOって何が違うの?MEOについて解説!

スマートフォンの急激な進化に伴い、ここ数年で新しく耳にするようになった「MEO」。

  • MEOってSEOの別名?重要なものなの?
  • SEOを対策しているからMEOも問題ないだろう。

SEOと混同し誤った認識をしている方や、「MEO」の内容を全く知らないという方も、まだまだ多くいらっしゃいます。

本記事では「MEO」について、基本的な内容から注目されるようになった背景に至るまで、詳しく解説していきます。

「MEO」について気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

消費者(=ユーザー)の傾向

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現代、来店やサービス利用を検討する際、自社HPではなくSNSや検索エンジン、マップなどを活用し、位置情報を基にした”自分の近くの情報”を収集している消費者が急増しています。

これはスマートフォンの著しい進化に伴い、いつでも・どこでも・手軽に、最新の情報を入手できるようになったことが大きな要因です。

今までは「●●について知りたい」など、「目的」がある(=顕在層による)”明確な検索”が主流だったため、消費者は自社HPを中心に正確な情報を収集していました。

しかし現代では、リアルタイムで更新され続けるSNSやマップを見るだけで、勝手に多くの情報を得ることができるため、「目的」を持った”明確な検索”をする機会が減少しています。

 

“明確な検索”の場合は正確性を重視し、自社HPなどを中心に情報収集するのに対し、”明確な検索”でない場合は、正確性よりも情報の見やすさ・手軽さが重視されます。

この傾向から、”正確性・見やすさ・手軽さ”を意識し、自社HPよりもSNSやインフルエンサーへ注力する企業も急増。

検索エンジンであるGoogleは、あらゆる検索シーンでの消費者ニーズに応えるため、位置情報を基にしたマップや店舗情報(Googleビジネスプロフィール)など、一目で正確な「答え」を提示できるよう検索結果画面を充実させています。

MEOとは

MEOとは、Map Engine Optimizationの略で、”マップ検索エンジン最適化”という意味です。

“マップ検索エンジン最適化”と言っても、何をどう最適化させることなのか、良くわからないですよね。

お店やサービスをGoogleで検索する際、検索結果ページの上部にGoogleマップが表示されます。

例)「カフェ 名古屋」「マッサージ 栄」など、「〇〇×地域」で検索

※下画像:「広告代理店 名古屋」で検索

Googleマイビジネス

画像内赤枠のように、Googleマップ上に表示される会社や店舗の情報のことを、Googleビジネスプロフィールと言います。

MEO(マップ検索エンジン最適化)とは、このGoogleビジネスプロフィールの内容を適切にするための施策のことです。

※Googleビジネスプロフィールの詳しい内容は、後ほどご紹介します。

SEOとMEOの違い

SEOとMEOの違いは、簡単に言うと最適化する対象が「HP」か「Googleビジネスプロフィール」か、という点です。

SEOは、検索されるキーワードに対し自社HPを上位表示させるため、HP内に載せるキーワードや情報量、見やすさなどを適切にする施策のことです。

SEOによる来店やサービス利用までの流れとしては、①HPへの流入を増やし、②認知させ、③検討してもらう、という段階的なものになります。

一方でMEOは、検索されるキーワードに対し表示される自社のGoogleビジネスプロフィールの情報を充実させ、かつ内容を適切にする施策のことです。

MEOはSEOとは異なり、認知、検討、来店・利用までの全段階をGoogleビジネスプロフィールが包括するため、SEOよりもスムーズにユーザーを促すことができます。

Googleビジネスプロフィールの重要性

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MEOが重要視されている=Googleビジネスプロフィールに注目が集まっている、と言えます。

現代では、”手軽さ”や”リアルタイム性”が大きなポイントです。

 

前述にもありますが、現代ではお店やサービスを探す時に「〇〇×地域」といった、位置情報を中心としたキーワードで検索をする傾向があります。

シチュエーションとしては、「この辺のカフェで、今の時間やっているところないかな?」など、スグに調べてリアルタイムの情報を収集したい場合が多く、その時の判断材料となるのがGoogleビジネスプロフィールです。

Googleビジネスプロフィールにより、ユーザーはわざわざ自社HPやポータルサイトを調べる必要なく、気になったタイミングで営業時間やお店までの行き方を簡単に確認することができます。

つまり、来店やサービス利用の判断材料とされてしまうため、Googleビジネスプロフィールの内容を充実させることはとても重要になる、ということです。

Googleビジネスプロフィールの情報

Googleビジネスプロフィールには、営業時間や店内写真など、様々な情報を設定することができます。

一部抜粋し、Googleビジネスプロフィールに設定できる情報をご紹介します。

概要

Googleマイビジネス

Googleビジネスプロフィールのビジネス名(社名)や、企業についての詳細を記載することができます。

店舗の特徴やサービスのアピールポイント、来店に関する注意事項など、”知ってほしい情報”を表示します。

ユーザーが商品やサービスを検討しやすいよう、内容は具体的に、分かりやすくしましょう。

※設定時には改行が可能ですが、実際のGoogleビジネスプロフィールの表示画面には改行が反映されません。

連絡先

Googleマイビジネス

電話番号やWebサイト、各種SNSを登録することができます。

GoogleビジネスプロフィールからSNSへの導線をつくることで、フォロワーの増加や認知の拡大へつながります。

営業時間

Googleマイビジネス

通常の営業時間はもちろん、「特別営業時間」項目では年末年始休業や短縮営業といった、通常とは異なる営業時間の設定も可能です。

来店やサービス利用を促すためにも、常に適切な情報を提供できるようにしましょう。

MEO対策ツールの導入

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ここまでの解説を読んで、このように思った方も多いのではないでしょうか?

  • MEOやGoogleビジネスプロフィールの重要性は理解できたけど、めんどくさそう。
  • Googleビジネスプロフィールを充実させるだけが、MEOの役目なの?

MEOのご紹介として、Googleビジネスプロフィールの内容を適切にすること、とお伝えしましたが、これにはさらに意味があるんです。

 

来店やサービス利用の判断材料となるGoogleビジネスプロフィールは、常に正確な情報に保つ必要があります。

Googleビジネスプロフィールの内容は、実は、第三者が内容を書き換えることができてしまうんです。

そのため、営業時間を勝手に変えられていたり、店名を全く別の名前にされていたり、知らない内に悪用される事件も。

 

しかしながら、いつ・誰に・どのように、操作されるか分からないGoogleビジネスプロフィールを、正確に保つために常に管理し続けるのは困難です。

そこで、最後にMEO対策ツールについてのメリットとデメリットをご紹介します。

(※弊社で取り扱っているMEO対策ツールの内容となります。全てのツールが同じ内容とは限りません。)

MEO対策ツールのメリット

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MEO対策ツールを導入する大きなメリットは、情報の保持をシステムに任せることができる点です。

24時間365日、ましてはGoogleビジネスプロフィールだけを操作する仕事をしていない限りは、人間が常に情報を管理し続けることは困難です。

そのため、Googleビジネスプロフィールの情報を管理するには、システムによる管理をおすすめします。

 

また、MEO対策ツールには「情報の保持」以外にも、管理性に優れた機能や、集客に関する機能が備わっているものも多くあります。

  • 第三者からの情報改ざんを防止する
  • 複数店舗を運営している場合でも、一括で管理ができる
  • 来店・サービス利用を促す「クチコミ」に関する機能がある など。

 

「クチコミ」の機能は効果的!

「クチコミ」に関する機能は、MEO対策として効果的な内容の1つ。

Googleは、「ユーザーにとって'有益な情報'が充実している」と判断したGoogleビジネスプロフィールを、積極的にGoogleマップの上位に表示させます。

この'有益な情報'のポイントが、店舗情報だけでなく、ユーザーから寄せられるクチコミの評価や、クチコミに対しての返信なども含まれる、という点です。

検索順位の変動に影響する、大事な指標となる「クチコミ」を管理することも、MEO対策として重要な要素となります。

MEOの最終目的は、来店やサービスの利用となります。

そのために必要な「正確な情報の保持」や、「判断材料となる内容の充実さ」を、MEO対策ツールにより解決することが可能です。

MEO対策ツールのデメリット

MEOに注目が集まっている分、MEO対策ツールが多く開発されています。

そのため、デメリットとしては、どこのMEO対策ツールを使うべきなのか、判断がつけづらいという点でしょう。

MEO対策ツールのシステム(機能性)や、契約するプランにより、料金が大幅に異なります。

SNSと連携できるツールなどもあるため、自社が力を入れている内容(InstagramやLINE公式アカウントなど)を含め、管理しやすい方法・システムとの親和性を確認し、導入を検討する必要があります。

まとめ

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現代、来店やサービス利用を検討する際、約70%以上がSNSや検索エンジン、マップといった自社HP以外の情報を活用しています。

また、位置情報を基に”自分の近くの情報”を検索する消費者が急増しています。

「この辺のカフェで、今の時間やっているところないかな?」など、スグに調べてリアルタイムの情報を収集したい場合が多く、その時の判断材料となるのがGoogleビジネスプロフィールです。

 

Googleビジネスプロフィールには、店舗・サービスの詳細や営業時間、SNSなど多くの情報を入力することができ、これらの内容を充実させることで来店やサービスの利用へつながります。

MEO(マップ検索エンジン最適化)は、消費者(=ユーザー)認知から来店・利用までを担うGoogleビジネスプロフィールを適切にする、とても重要な施策です。

 

Googleビジネスプロフィールの内容は、第三者が内容を書き換えることができてしまいます。

そのため、営業時間を勝手に変えられていたり、店名を全く別の名前にされていたり、知らない内に悪用される事件も。

 

MEO対策ツールを導入することで、情報の保持をシステムに任せることができます。

24時間365日、ましてはGoogleビジネスプロフィールだけを操作する仕事をしていない限りは、人間が常に情報を管理し続けることは困難です。

そのため、Googleビジネスプロフィールの情報を管理するには、システムによる管理をおすすめします。

また、MEO対策ツールには「情報の保持」以外にも、管理性に優れた機能や、集客に関する機能が備わっているものも多くあります。

  • 第三者からの情報改ざんを防止する
  • 複数店舗を運営している場合でも、一括で管理ができる
  • 来店・サービス利用を促す「クチコミ」に関する機能がある など。

 

MEOの最終目的は、来店やサービスの利用となります。

そのために必要な「正確な情報の保持」や、「判断材料となる内容の充実さ」を、MEO対策ツールにより解決することが可能です。

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