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幅広いユーザーに活用されているLINE。日本人口の約8割の人に使われている、もはや「通信インフラ」と言っても過言ではないツールです。
皆さんは、LINEでメッセージをやりとりするとき、テキストや絵文字、スタンプ、画像などを使いますよね。
年齢などによって「何の絵文字を使う(使わない)」など、違いはありますし、親しい友人とビジネスシーン、送る相手やシチュエーションによって使い分けている方も多いでしょう。
なかでも「LINEスタンプ」は、文字を打たずに感情を伝えることができる便利アイテムです。皆さんにもお気に入りのスタンプや、とりあえずこれを送っておけばOKというスタンプがあるのではないでしょうか。
では、このLINEスタンプを「使われる広告」として、配信ができるのはご存知ですか?
【目次】
ユーザーが使って広げてくれる、それが「LINEプロモーションスタンプ」です。
「LINEスタンプをユーザーAがダウンロード」→「Aが〈友だちB〉」にスタンプ送信」→「友だちBがスタンプを見る(=ブランド認知)」→「友だちBもダウンロード」とつながっていくイメージですね。
この記事では、LINEプロモーションスタンプの種類やキャンペーン詳細、効果的な活用方法をご紹介します。ぜひ、最後までお付きあいください。
気軽に使えるLINEスタンプですが、「LINEスタンプ」は無料から有料まで、4つの種類に分類することができます。詳しく見ていきましょう。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
LINEにデフォルトで登録されている無料スタンプ。
誰もが見たことがある、LINEのキャラクターが有名です。
LINE社や企業・ブランドなど版権元で制作され、販売されている有料スタンプ。
人気キャラクターやアニメなど、多種多様なスタンプがあります。
LINEクリエイターズマーケットに登録されている、個人・法人クリエイターによる有料スタンプ。
比較的リーズナブルな価格で販売されているため、低単価での施策が可能です。
企業や店舗が費用を支払い、ユーザーに提供されるスタンプ。
無料または条件付きで利用することができ、大きくわけて5つの種類があります。
「使われる広告」として企業・店舗が活用できるのが〈4.LINEプロモーションスタンプ〉です。
では、LINEプロモーションスタンプの詳細を見ていきましょう。
LINEスタンプを「広告」として配信することができるのが、LINEプロモーションスタンプです。
ご存知のとおりスタンプは、イラストや画像、その時の気持ちや状況が端的に表現された文字で構成されており、パッと見ただけで “視覚的” なコミュニケーションが可能です。
LINEプロモーションスタンプは、キャラクターなどを使って視覚的に訴求することができるため、世界観が伝わりやすいのがメリット。企業や店舗のブランディングや商品サービスの認知に役立ちます。
さらに、ユーザーにとっては、「無料」や「条件つき」でダウンロードできるため、好みのスタンプなら「とりあえずダウンロードする」という人が多いようです。
ユーザーが「いいな」「欲しいな」と思うスタンプをつくることが、PR成功の秘訣ですね!
大手企業の商品サービスにはキャラクターが存在しているため、そのキャラクターのスタンプで認知拡大や友だち獲得につなげることができます。
とはいえ「うちにはキャラクターなんていない・・・」という中小企業様なども多いですよね。では、自社キャラクターがいないと、この施策を利用することができないのでしょうか?
答えは、NO!
「LINEクリエイターズスタンプ」を活用すれば、自社のキャラクターがいなくてもスタンプのPR施策が可能です。
LINEプロモーションスタンプは大きくわけて4つのプランがあります。
企業・店舗の目的やニーズをヒアリングして、プランニングしていきましょう。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
スポンサードスタンプは、自社のオリジナルスタンプをLINEのスタンプショップに掲載して無料提供できるプラン。
幅広いユーザーが利用できるため、ブランドや商品の認知拡大などにオススメです。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
スポンサードスタンプ同様、自社のオリジナルスタンプを無料で提供できるプラン。
大きな違いは、スタンプショップに掲載されないこと。自社で告知・配布する必要がありますが、比較的、低コストで実施が可能です。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
LINEスタンプショップに掲載され、かつ自社のオリジナルスタンプを無料提供できるスタンプです。
さらに、みなし属性によって男女のターゲティングができるため、狙った層にスタンプをダウンロードしてもらいやすいというメリットがあります。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
ユーザーに特定のミッションをクリアしてもらうことで、スタンプをダウンロードしてもらえるプランです。
アンケート回答をはじめとする〈4つのミッション〉があり、ここで得たユーザー情報にもとづいたメッセージ配信ができるというメリットがあります。
Cost Per Download スタンプ、つまりダウンロードされた数に対して支払う費用が変わる「従量課金型」のスタンプです。
希望のダウンロード数の上限が指定できるため、他のLINEプロモーションスタンプのプランと比較すると、低コストで実施することができます。「興味があるけれど予算的に…」と諦めていた企業様もトライしやすいプランといえるでしょう。
また、柔軟なキャンペーン設計が可能ですので〈先着キャンペーン〉や〈DMなどの印刷物〉を使ったプレゼントキャンペーンなどの相性が抜群です。
認証済アカウント・未認証アカウントで利用できるプランが異なります。またプランによっても出稿金額や条件が異なりますので、必ず事前に確認しておくようにしましょう。
また仕様変更がおこなわれている場合もありますので、都度、最新の資料を確認してプランニングしていくことでトラブルが回避できます。
(※「CPDスタンプ:スタンプショップ掲載なし」のプランは2025年3月をもって終了します)
LINEプロモーションスタンプの活用には次のようなメリットがあります。
無料でLINEスタンプがダウンロードできるため、スタンプに興味をもったユーザーが気軽に友だちになってくれます。
ブランドやサービスに関心がないユーザーも友だちになるケースがあるため、新規ユーザーの囲い込み、関心をもってもらう認知のきっかけづくりに役立ちます。
友だち追加→ダウンロード後は、どうユーザーを囲い込んでいくか、LINE公式アカウントの運用にも力を入れていきましょう。
言い方は良くないですが、使いやすいスタンプならユーザーが勝手にひろめてくれます。
実際にスタンプとして利用されて広がっていくため、「広告を見せられている」という感覚はなく、自然と認知拡大が可能になります。
つまり、スタンプの良し悪しが、かなりPRの成功のカギを握っているといえるでしょう。
LINEスタンプを作成してプロモーションを行うため、通常のLINE広告などの施策と比較すると費用は高いと感じるでしょう。また、工数が多いため、施策のスケジュールを管理する担当やチームの配置も必須です。
しかし、LINEプロモーションスタンプは、ユーザー側から企業に接触してもらえる機会がうまれやすい〈効果の高いPR施策〉ですので、ぜひご活用いただきたいサービスです。
今回は、LINEスタンプについてお話しました。
最近は他のSNSやWEB商材でも、広告をスキップしたり、広告表示がされないプランが提供されていたりと、広告がユーザーに敬遠されがちです。ということは、ユーザーが広告と感じにくい「LINEプロモーションスタンプ」は、今のSNSユーザーにピッタリのサービスだと思いませんか?
効果的なアプローチをお考えなら、ぜひ、LINEプロモーションスタンプをご検討ください。
具体的にどうしたらいいかわからない・・・
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