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みなさんはLINEでメッセージを送るとき、スタンプを使いますか?
視覚的に気持ちが伝わりやすく、文章を考えるより便利なスタンプ。世代や性別にもよりますが、一度は使ったことがあるという方が多いのではないでしょうか?
LINEスタンプには〈有料〉と〈無料〉があり「スタンプは使うけれど、買ったことはない」というユーザーも多いようです。
今回ご紹介するLINEの「CPDスタンプ」は、無料でダウンロードができるため、ユーザーにとっては嬉しいスタンプ。
さらに、活用する企業にとっても、従来より低コストで利用が可能なため、今までなかなか手が出せなかった企業からも注目されています。
この記事では、LINEの「CPDスタンプ」がどのようなスタンプか、その魅力や活用方法について解説していきます。
【目次】
LINE CPDスタンプは、LINEプロモーションスタンプで「使われる広告」といわれるLINEスタンプです。他プロモーションスタンプと同様、企業が費用を支払って出稿します。
ここからは「CPDスタンプ」と他プロモーションスタンプとの違いをご紹介します。
CPDスタンプの「CPD」は Cost per Download の略で、LINEのCPDスタンプは「ダウンロードごとに課金される“従量課金型”」というのが大きな特長であり、他プロモーションスタンプと大きく異なる点です。(他プロモーションスタンプは “掲載保証・期間保証” )
最低出稿価格 600万円(税別) から出稿可能!
通常のLINEプロモーションスタンプの最低出稿金額は1,000万円(税別)、スタンプショップへの掲載ありプランの場合、最低出稿金額は2,500万円(税別)となります。
もちろんその価値がある商品ではありますが、すべての企業が広告費用に1,000万円以上使えるというわけではありません。
その点、LINE CPDスタンプの最低出稿金額は600万円(税別)から。通常のプロモーションスタンプと比べて低コストで実施ができるためキャンペーンに活用しやすく、その支払い金額も成果保証の「ダウンロード数×ダウンロード単価」で決まります。
従来のプロモーションスタンプより低コストで導入が可能なため、スタンプを使ったキャンペーンを実施する場合なども、取り入れやすい施策といえるでしょう。
(※CPDスタンプのロット数は10万ロット~30万ロットまで)(※1万単位)
CPDスタンプの『スタンプショップへの「掲載なし」プラン』は2025年3月末で提供が終了しました。
現在は『スタンプショップへの「掲載あり」プラン』最低出稿金額600万円~のプランのみ、となりますのでご注意ください。
CPDスタンプの成果地点は「ダウンロード」地点のみです。
(※「ミッション」は選択できません。)
「スタンプショップ掲載あり」にすることでスタンプショップの「無料スタンプ」に掲載されるため、お得な無料スタンプを探しているユーザーと接触する機会が増えます。
※ロット追加オプションの提供も2025年3月をもって終了となりました。
締切や販売スケジュールなどは、都度 LINE社の媒体資料 の確認が必要です。
期間内に1万ダウンロードしかされなかった場合も、600万円を支払わなくてはならないのでしょうか?
あくまで費用の算出方法は「ダウンロード数×ダウンロード単価」の成果に応じて決まります(掲載は指定期間で終了)つまり、1万ダウンロード×@60円の〈60万円(税別)〉が請求金額となります。
プロモーションスタンプ全体の詳細についてはこちらも参考にしてください。
それでは、ここから〈LINE CPDスタンプ〉の活用方法をご紹介します。従量課金型だからこそ、さまざまなプロモーション施策において柔軟なプラン設計が可能です。事例もご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
使いやすさやスタンプのデザインに左右されますが、スタンプの有効活用としてオススメのキャンペーンは以下のとおりです。
引用元:LINE プロダクト 媒体資料「LINEプロモーションスタンプ」
●既存顧客向けキャンペーン
友だちへのプレゼント特典や、既存顧客へのキャンペーンとして
●印刷物を用いたキャンペーン
DMやチラシに貼付することで、印刷物の開封率UP
●先着キャンペーン
購入ユーザー、来場ユーザーへのお礼として
LINE CPDスタンプの成功事例はコチラ。
導入理由としては「ダウンロード数で価格が決まるため、予算や目的に合わせて柔軟に活用できる点が魅力」と感じ、施策実施後は「ターゲットからその周りの方に広まり、認知拡大の効果も実感できた」とお話されています。
◇江戸川区役所様
成人式記念に「LINEスタンプ」!江戸川区が活用した従量課金プランとは
LINEプロモーションスタンプは「使われる広告」といわれています。
それでも「スタンプができた!さぁキャンペーンをやるぞ!」で “自然にダウンロードされる” のは、認知度がかなり高い大企業やサービスだったりします。
認知度が十分でない企業・サービスの場合は、キャンペーンの認知拡大のためのフックとなる、何らかの施策を実施することをお勧めします。
LINEのCPDスタンプを使う目的は
「企業サービスを知ってもらうため」
「友だちを増やすため」
「ユーザーとのつながりを作るため」
ではないでしょうか?
ご存知のとおり、LINE広告は幅広いユーザーにリーチできますし、ユーザーも何回かクリックすれば気に入ったスタンプがダウンロードできるため、負担になりにくい=離脱されにくいと考えられます。
ぜひ「LINE広告×CPDスタンプ」の併用で効果的にダウンロードを増やしていきましょう。
◆ウェブサイトへのアクセス(CPC)
CPC→遷移先にDLページURLを設定→広告クリック=友だち追加+ダウンロード
◆友だち追加広告(CPF)
CPF→広告クリック→友だち追加の可否→友だち追加→あいさつメッセージなどでDLページURL配信→ダウンロード
LINE広告の友だち追加広告(CPF)についての詳細はこちらも参考にしてください。
今回はLINEの「CPDスタンプ」について、その特長や活用方法についてご紹介しました。
やりたいことによって金額やダウンロード単価が異なりますし、締切や仕様変更などもありますので、施策を企画するタイミングで都度、詳細の確認をしていただくことを推奨します。
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