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法的な制約が多く、広告手法も限られていたパチンコ店の広告宣伝ですが、2023年9月より「LINE広告」の配信が可能になりました。
LINE広告を上手く活用することで、パチンコ店で今までアプローチしにくかった新しいターゲット層に向けて、効果的なプロモーションが実現できます。
とは言え、少し前まで掲載不可とされていたパチンコ業について、分からないことが多くありませんか？
今回は、LINE広告を活用したパチンコ店のプロモーションを行うための効果的な広告配信方法と、その際に注意すべきポイントについて詳しく解説します。
LINE広告を活用して、パチンコ店の集客向上を目指しましょう！
【目次】
パチンコ店のLINE広告配信のための設定について説明していきます。
LINE広告には、主に以下のような配信面があり、配信したい面を指定することができます。
配信面を指定し過ぎると当然ながら表示機会が減りますので注意が必要です。
パチンコ店のLINE広告を配信するなら「自動配置」で最適化を図りましょう。
LINE広告の配信面
トークリスト 「LINE」アプリ内のトークリスト最上部 LINE NEWS 「LINE」アプリ内のニュースページ LINE VOOM おすすめ動画やfollow中のコンテンツを閲覧するページ ウォレット 「LINE Pay」などのLINEが提供する金融サービスの入り口 LINEマンガ マンガ作品が楽しめるスマートフォン向け電子コミックアプリ LINEポイントクラブ 指定条件をクリアすることで、ポイントがもらえるサービス LINEブランドカタログ 幅広い商品をLINEアプリ上で購入できるショッピングサービス LINEチラシ 地域の店舗のセール・特売情報を閲覧できるチラシメディア LINEクーポン 全国のショップで利用できるクーポンサービス LINEマイカード お店の会員証などをLINEアプリでまとめて管理できるサービス
ホーム 友だちやサービスなど、LINEの様々なコンテンツへの入り口 LINE Monary おトクな情報やお金に関するコンテンツを提供するサービス LINE オープンチャット 共通点がある人同士でトークや情報交換ができるチャットサービス LINE公式アカウントの
トークルームLINE公式アカウントのトークルーム内上部 アルバム LINEアプリのアルバム内上部 LINE ENTERTAINMENT
公式アカウント各LINE ENTERTAINMENT公式アカウントのトークルーム内上部 LINE GAME公式アカウント 各LINE GAME公式アカウントのトークルーム内上部 LINEファミリーアプリ LINE冠のつくマンガやカメラ、占い、各種ゲーム等のアプリ LINE広告ネットワーク LINE以外の3rd Partyアプリへ広告配信するネットワーク広告
引用：LINEヤフー for Business「LINE プロダクト 媒体資料」
LINE広告の配信面についてはこちらでもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、LINE広告では各配信面の掲載ポリシーにより、各配信面単位で広告の掲載が制限される場合があります。
参考：LINEヤフー for Business「各配信面における競合規制・掲載制限」
パチンコ店の利用は法律的に 18歳以上 という年齢制限がありますので、
LINE広告のパチンコ店の年齢セグメントは 20歳以上 しか設定できない仕様になっています。
パチンコ店の広告を効果的にLINE広告で配信するためには、ターゲティングが重要です。
パチンコ店の客層から算出したオーディエンスセグメントや類似ユーザーへのアプローチが有効と言えるでしょう。
例えば、ギャンブルに興味がある人や、店舗近くに住む人をターゲティングすることで効果的なアプローチが可能です。ただ、絞り込みすぎると表示がでにくくなることがありますので、注意が必要です。
＜注意＞
パチンコ店は、原則としてLINE公式アカウントの未認証アカウントのため、
LINE広告の友だち追加広告の配信はできません。
年齢、性別、地域、趣味・関心などを指定して、対象のユーザーに配信できます。
パチンコ店の周辺地域に住むユーザーをターゲットに設定できるため、来店促進が期待できます。
ユーザーのデータを利用してオーディエンスを作成し、対象のユーザーに配信できます。
店舗が所有する現在・過去の会員データの活用で、来店確度の高いユーザーにアプローチできます。
既存顧客やLINEの友だちに似たユーザーに配信することで、効率よく新規集客が期待できます。
細かい絞り込みや設定をせず、アクションが見込めそうなユーザーに自動で配信することができます。
LINE広告のターゲティング機能についての詳細はこちらでご紹介しています。
パチンコ店のLINE広告を配信するための注意点をいくつかご紹介します。
パチンコ業界の広告には厳しいルールや規制があります。
法律や業界団体のガイドラインを確認し、適切なクリエイティブや広告文でユーザーに広告を届けましょう。
主に注意したいポイントは以下の通りです。
パチンコ店には未成年は入店できません。（2018年以降は18歳以上）
LINE広告ではパチンコ店の広告配信は20歳以上しか年齢設定ができない仕様になっています。
パチンコ店の広告宣伝は「著しく射幸心を煽る」内容は禁止されています。
例えば「必ず勝てる」や「確実に当たる」といった誤解を招く表現は使用できません。
また、特定の機種が狙い目であるかのような内容もNGです。
LINE広告では、パチンコ店における使用可能な具体的な文言などの審査項目は公開されていません。
「必ず出る」などの射幸心を煽る文言はもちろん、出ることを匂わせる表現にも注意が必要です。
さらに前回OKだったから、今回もOKという保証もありませんので、法令を遵守し、
都度、早めに広告審査にかけられるよう準備していくことが大切です。
LINE広告の審査についての詳細はこちらでもご紹介しています。
LINE広告でパチンコ店の広告宣伝をスタート！
パチンコ店の広告配信は期間は短いケースが多いですが、配信状況はこまめにチェックしましょう。
LINE広告の配信スタート後は、配信状況を継続的にモニタリングし、必要に応じて改善を行います。表示回数やクリック数、クリック率などの指標を確認し、効果的な運用を心がけましょう。
異なるデザイン・サイズのクリエイティブを試したり、年齢などの設定を変えてみたりすることも有効です。どのパターンが最も効果的かを明確にすることで、そのパチンコ店にとって最適なLINE広告の戦略を見つけることができます。
パチンコ店のLINE広告の配信について、ご理解いただけましたでしょうか。
LINE広告を活用したパチンコ店のプロモーションは、大いに集客拡大が期待できる施策です。
反面、パチンコ業ならではの法的な規定やルールに対する理解と、広告規定に対する知識が不可欠となります。
その上で、ターゲティングなど配信設計やクリエイティブを工夫し、店舗集客につなげていきましょう。
パチンコ店のLINE広告を配信したいが、どうしたらいいのか分からない。運用って結局どうすればいいの？
そんな不安を感じている方も多いと思います。
弊社 総合アドでは、164業種のLINE広告運用実績を元に、LINE広告を効果的に運用いたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
