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現在、様々な企業が利用し約72,000アカウント(2023年3月時点)を越える実績のある「LINE広告」。
「LINE広告」と言うからには、広告の配信面は “LINEのアプリ内だけ” と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は、LINE広告の配信面はLINEのアプリ内だけではありません。
この記事では「LINE広告」の配信先や、設定できる内容についてご紹介します。
【目次】
「LINE広告」とは、コミュニケーションアプリの「LINE」とLINEに関連するアプリやサービスに、広告を配信出来るSNS運用型広告のことです。
日本国内で月間約9,600万人のユーザー(2023年9月末時点) がいる「LINE」を活用することで、大規模な宣伝効果はもちろん、データによる豊富なターゲティングを行った配信も可能です。
また、配信目的として企業・商品の認知度UPだけでなく、自社アプリのインストールや「LINE公式アカウント」の友だち追加なども設定することが可能です。
「LINE広告」は上述のように、コミュニケーションアプリの「LINE」とLINEに関連するアプリやサービスに広告を配信することができます。
「LINE広告」の配信面は、「LINE広告 (配信面) 」と「LINE広告ネットワーク」の2種類に分けられます。
LINE広告 (配信面) | LINE広告ネットワーク |
コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、LINE マンガ や LINEクーポン などの関連アプリに配信( LINE BLOG・LINEマイカード・LINE Money・LINEファミリーアプリ・LINEチラシ・ウォレット・LINEポイントクラブ・LINEショッピング など) | 日本最大の料理レシピサービス「COOKPAD」や、多くの女性が利用する体調管理アプリ「ルナルナ」、集英社公式の電子書籍アプリ「ゼブラック」など10,000を超える(2022年8月時点) 様々なジャンルの3rd party(第三者団体)アプリに配信 |
広告出稿の際には、「LINE広告 (配信面) 」と「LINE広告ネットワーク」、配信先をどちらにするか選ぶことができます。
※「LINE広告 (配信面) 」と「LINE広告ネットワーク」の両方を選択することも可能です。
※配信されるアプリやサービスにより、表示されるクリエイティブ、フォーマットなどの大きさは異なります。
LINE広告は、ニュースや記事、画像などのコンテンツに挟まれる形で表示されるインフィード面での配信量が多いため、各アプリやサービスの利用ユーザーに違和感をあまり与えず、アクションを促すことができます。
選択できるのは「LINE広告 (配信面) 」または「LINE広告ネットワーク」の配信先のみです。該当するアプリやサービスを個別で選択することはできませんのでご注意ください。
「LINE広告 (配信面) 」では実際どのように表示がされるのか、また各サービスの詳細を一部ご紹介します。
各サービスの内容を知ることで、利用ユーザーのイメージを掴み、より明確な訴求内容の広告を作成することができます。
主にホームは下部、トークリストでは最上部に広告が表示されます。
トークリストは最もアクティブ性が高く、認知度UPに大きく貢献します。
LINE NEWSは、月間の利用ユーザーが約7,700万人以上(2021年8月時点)を誇り、「LINE」アプリ内のニュースページから流入する記事一覧ページに加え、他アカウントメディアの記事一覧ページにも広告配信できます。
LINE NEWSの特長として、購入意欲が強いインフルエンサー要素を持ち合わせているユーザーが多いため、新商品発売情報や即時性のあるコンテンツとの相性が良いとされています。
LINE VOOMは、タイムラインがリニューアルし流行りのショート動画などを楽しめる、新たな動画プラットフォームのことです。
LINE VOOMの月間訪問ユーザー6,800万人以上のうち、4,900万人以上は月に1回以上の割合でLINE VOOM上で広告に接触しています。(2019年8月時点)
男女比率は女性が多く、年齢層は10代~60代までと幅広いユーザーに利用されており、他SNSでリーチできない層へのリーチが期待できます。
※LINE VOOMはLINE公式アカウントのブロック状況に関係なくリーチが可能です。
LINEのおサイフであるウォレットは、モバイル送金や決済サービス「LINE Pay」など あらゆるお金のやりとり・管理を一元化するための機能です。
ユーザーの属性は女性の方が多く、年齢層は10代から50代以上と全世代で幅広く利用されていますが、中でも40代・50代以上の割合は合計で約45%と高くなっています。
LINEマンガは、気軽にマンガ作品を楽しめる電子コミックサービスです。
映画化やアニメ化で話題のマンガなど、約112万点以上もの豊富なラインナップにより月間利用ユーザー数はおよそ8,900万人にまで上ります。(2023年2月時点)
ユーザーの男女比率にあまり差異はありませんが、全体に占める年代に関しては15~19歳が27%、20~30代が60%となっており、Z世代・ミレニアル世代の割合が多い傾向にあります。
LINEポイントクラブは、各種サービスの利用やLINE公式アカウントの友だち追加・動画視聴などでLINEのポイントを貯めることができるサービスです。
ユーザーは約3:7の割合で女性の方が多く、利用している年齢層は少し高く40~50代が全体の約53%以上となっています。
LINE BLOGは、アーティストやタレントをはじめ、約2,500組以上(2019年2月時点)の公式ブロガーが利用するブログサービスです。
日々の出来事はもちろん、企業や店舗の最新情報やおすすめ情報などの発信、投稿内容に対するコメントやいいね!の受信、ブロガーとユーザーのコミュニケーションの場として機能しています。
ユーザー属性の割合は、約2倍ほど女性の方が男性よりも高く、年代は20~40代が中心層で80%近くを占めています。
LINEチラシは、LINE上で地域の店舗のセール・特売情報を閲覧できるスマートフォンに最適化したデジタルチラシサービスです。
LINEチラシを利用する場面として、現状で何かしらの購入を検討している という可能性が高いため、購入意欲の高いユーザーへのアプローチを実現できます。
男女比率は女性が75%と高く、年齢層は全体の半数以上を40代以上が占めています。
LINEクーポンは、飲食店やコンビニなど全国約50,000店舗(2020年9月時点) のショップで利用できるクーポンサービスです。
クーポン画面を提示するだけでLINEユーザーなら誰でも簡単に利用できるため、月間利用ユーザー数は約5,200万人(2020年9月時点) にも上ります。
ユーザー属性は女性が約70%、年齢層は40~50代以上が全体の約6割を占めていますが、「お得な情報」に関しての内容は性別・年齢関係なくアクションされやすいと予想されます。
LINEマイカードは、ショップカードや会員証などをLINEアプリ内でまとめて管理できるサービスです。
取得したショップカードの一覧を確認できるだけでなく、プリペイドカード(Google Play、Uber Eatsなど) の購入が可能です。
ユーザー層は女性が57%と少し高いですが、年齢層も10代後半~50代以上まで幅広く、20代~50代以上に至っては割合の大きな差異もないため、あらゆる世代へのリーチが可能です。
LINEショッピングは、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ、コスメなど約250社、1億点を超える商品をLINEアプリ上から購入できるLINEが運営する総合通販サービスです。
掲載されている商品の検索・比較ができ、買い物をすることでLINEポイントがもらえるため、多くのユーザーが利用しています。
ユーザーの属性は女性が約7割を占め、年齢層は20代後半~40代前半が約8割となっています。
「LINE広告」の配信面には、「LINE広告 (配信面) 」「LINE広告ネットワーク」の2種類があり、それぞれのアプリやサービスを活用して多くのユーザーへリーチすることができます。
LINE広告 (配信面) | LINE広告ネットワーク |
コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、LINE マンガ や LINEクーポン などの関連アプリに配信( LINE BLOG・LINEマイカード・LINE Money・LINEファミリーアプリ・LINEチラシ・ウォレット・LINEポイントクラブ・LINEショッピング など) | 日本最大の料理レシピサービス「COOKPAD」や、多くの女性が利用する体調管理アプリ「ルナルナ」、集英社公式の電子書籍アプリ「ゼブラック」など10,000を超える(2022年8月時点) 様々なジャンルの3rd party(第三者団体)アプリに配信 |
また、「LINE広告 (配信面) 」の中にも多くのサービスがあり、利用ユーザーの属性や広告の表示などが異なります。
※詳しい情報や内容はこちらをご参照ください。
「LINE広告」の配信先を意識し、より有効に「LINE広告」を活用しましょう。
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